XAMPP(Apache+PHP+MySQL)インストール

 2011/5/17 久米

目次へ 個々のインストール方法

注)アドミ権限でログインして、インストールすること。

1.はじめに

XAMPPはApacheとPHPとMySQLを一括インストールできるアプリケーションです。

  機能 ソフト 説明 他の代表的ソフト
1 webサービス Apache 代表的なWebサービス。
無料。
IIS
2 サーバサイド
スクリプト
PHP PHP:Hypertext Preprocessorの略
再帰的頭字語となっている。
無料。
ClodFusion,
Perl
3 データベース MySQL 他のDBに比べ高速で軽く、扱いやすい。
Windowsにも簡単にインストールできる。
商用利用以外なら無料。
Oracle,
SQLServer,
PostgreSQL

XAMPPの最新バージョンは下記URLから、いつでも入手できます。

 

2.インストール

  解説  
1

XAMPPページの中の
XAMPP for Windows
のところをクリックすると
右記ページが表示される

2  

* B方式: インストーラ無しの「インストール」

7-zip または zip アーカイブを任意のフォルダにダウンロードして解凍します。

解凍したフォルダをXAMPPと名前付けし、Cドライブの直下に移動します。

次に、XAMPPフォルダを開いて、"setup-xampp.bat"ファイルを走らせます。

設定のすべてのパスが更新されます。

最後 に、GUI版の"xampp-control.exe"を使うことによってサーバをスタートさせます。

 

 

3.確認

  機能  
1 Apache 自分のブラウザでhttp://localhost/と打ち込みトップページが開くか?
人のブラウザでhttp://自分のコンピュータ名/ と打ち込みトップページが開くか?
 
C:\xampp\htdocsがWebサービスのトップページになる。
 
C:\xampp\htdocsの下にweb2の名前でフォルダを作っておく。
それを授業で使うフォルダとします。

 

4.文字化け回避 my.cnfの修正

     
1 my.cnf
の中身を修正
[mysqld]
character-set-server = utf8
skip-character-set-client-handshake

[mysql]
default-character-set=utf8
2 htmlやphp
ドキュメントは
utf-8ですべて統一する

 

5.セキュリティ設定 httpd-xampp.confの修正

     
1 C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-xampp.conf
のファイルの中を2箇所変更
localhostを127.0.0.1に変更

理由:localhostも127.0.0.1も自分の意味
localhostが効かないため127.0.0.1に変更

Allow from localhost → Allow from 127.0.0.1

2 C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-xampp.conf
のファイルの中を1箇所変更
Alias /phpmyadmin のところを変更

理由:デフォルトのままだとphpmyadminが
ネット上のだれでもアクセスできてしまう
これを自分しかアクセスできないようにする
Alias /phpmyadmin "C:/xampp/phpMyAdmin/"
<Directory "C:/xampp/phpMyAdmin">
AllowOverride AuthConfig
Order deny,allow
Deny from all
Allow from 127.0.0.1
</Directory>

 

6.最後に

自分のアカウントにもどる前に、XAMPPフォルダのアクセス権に自分のアカウントを設定しておく。