WebプログラミングT

 目次へ 前へ 次へ

2009/10/13 久米

U.ActionScriptの基本文法 

5 関数その2

あらかじめ用意されている関数、つまり
あらかじめ用意されているクラスの中の操作のことである

すでに宣言されているので、自分で宣言しなくて使える。

5.1 主なオブジェクトの主な関数

説明 よくつかう関数 備考
乱数 Math.random():Number 乱数nを返します。0 <= n < 1 です。
切り捨て Math.floor(x:Number):Number 切り捨てた値を返します。
よく使う例 0〜9の乱数 Math.floor(Math.random()*10);
四捨五入 Math.round(x:Number):Number パラメータ x の値を最も近い整数に四捨五入し、値を返します。
文字列探索 String.indexOf(substring:String):int ストリングを探し、指定された substring が最初に見つかった位置を返します。
ストリングが見つからないと、-1 を返します。
フレーム制御 MovieClip.gotoAndPlay(フレーム名)
MovieClip.gotoAndStop(フレーム名)
指定した フレームに飛びます。 (第4章で詳細に学習します。)
日付 Date.getHours():Number
Date.getMinutes():Number
Date.getSeconds():Number
時、分、秒を返してくれる。
これ以外にも 山のようにあります。  

演習1 乱数を使ってみよう

  1. クリックすると、とんでもないところに移動する丸を作ろう。
     
  2. おみくじを作ろう。ヒント:テキストボックスオブジェクト.text="大吉";

演習2 デジタル時計を作ってみよ。

  1. 今日の日付オブジェクトを作成し、var today:Date=new Date();
  2. ・・・