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2012/5/15 久米

2 MySQL

2.1データベースの基礎

2.1.1 データベースとは

データベースモデルの種類

データベース製品

以下リレーショナル型データベース(RDB)について述べます。

 

2.1.2テーブル(表)とは

  列→


郵便番号 都道府県 ・・・
         
         
         
         

テーブルの設計手順

  1. まず適切なテーブル名を決める。
  2. 列を決定する。
  3. 列のデータ型を決める。

使うアプリケーションを考え、適切に列を決めることが重要。

例 名簿

名前 住所
日本太郎 千代田区五番町3
富士山三郎 東京都新宿区新宿三丁目1
ジョンスミス サンフランシスコ

   ↓アプリケーションを考慮して設計

郵便番号 都道府県 市町村区 町名・番地 建物名
日本 太郎 102-0075 東京都 千代田区 五番町3  
富士 山三郎 101-0015 東京都 新宿区 新宿三丁目1  
スミス ジョン   海外 サンフランシスコ    

 

データ型の種類

よく使用
データ型 説明 備考
INT 整数 -2,147,483,648〜2,147,483,647 
 
SMALLINT 小さい整数 -32,768〜32,767
 
TINYINT 更に小さい整数 -128〜127
 
NUMERIC 実数 NUMERIC(桁数, 小数点以下桁数)で指定
DATETIME 日時  
DATE 日付のみ  
 
TIME 時間のみ  
 
CHAR 固定文字列 0〜255文字 CHAR(文字数)で指定
VARCHAR 可変文字列 0〜65,535 VARCHAR(文字数)で指定
MySQL5.0.3以降、VARCHARのカッコの中は文字数
 
TEXT テキスト 最大65535文字の可変長型(全角は2文字分使用)

 

テーブル設計の例

テーブル名: 名簿

列名 データ型 サイズ
VARCHAR 12
VARCHAR 12
郵便番号 CHAR 8
都道府県 VARCHAR 8
市町村区 VARCHAR 40
町名・番地 VARCHAR 120
建物名・号室 VARCHAR 80
電話番号 VARCHAR 20
生年月日 DATE  
家族人数 INT