WebプログラミングⅢ

2015/12/21 久米

ⅢCakePHP

2.規約とAPI

2.1規約

（１）命名規約

	場所	単数/複数規約	記法の規約	例
cakeフォルダ	-	特になし	特になし	caketest
データベース	-	特になし	特になし	caketest
テーブル	-	複数形	スネーク記法	neko_chans
C	src>Controller> テーブル+Condroller.php	複数形	キャメル記法	src>Controller> NekoChansController.php
M テーブル	src>Model>Table> テーブル+Table.php	複数形	キャメル記法	src>Model>Table> NekoChansTable.php
M エンティティー	src>Model>Entity> テーブル.php	単数形	キャメル記法	src>Model>Entity> NekoChan.php
V コンテンツ	src>Template>テーブル 1> アクション.ctp 2	1複数形 2複数形	1キャメル記法 2スネーク記法.ctp	src>Template>NekoChans> search_kind.ctp
V レイアウト	src>Template>Layout> レイアウト名.ctp	特になし	特になし	src>Template>Layouts> neko22.ctp
css	webroot>css > css名.css	特になし	特になし	webroot>css> neko22.css
関数名		特になし	キャメル記法	searchKind

※テーブル：テーブル名をスネーク記法やキャメル記法で記述したもの。例 neko_chans、NekoChans、NekoChanなど
※アクション：テーブル+Condroller.phpの中の関数
※なにも決めなければ全てデフォルトが使われる
※ctp:CakePHP Template

（２）テーブルの列作成の規約

列名	型	null ok?	意味		備考
id	int	not null	主キー、オートインクリメント	ほぼ必須
nameかtitle	varchar	not null	表題	オプション
created	datetime	null	作成日時	オプション	※
modified	datetime	null	更新日時	オプション	※

※CakePHP2.0の時はcreatedとmodifiedの日時が自動で更新されたが、
CakePHP3.0では自動更新させるために、下記のような設定をする必要がある。
http://book.cakephp.org/3.0/en/orm/behaviors.html
の　$this->addBehavior('Timestamp');　

（３）ルーティング　

URLから特定のコントローラのアクション（関数）にマップすること

CakePHPの規約>コントローラ名とURL

	url	備考
	http://ホスト/フォルダ/アプリケーション/コントローラ/アクション(Controllerの関数名)	Controllerの中の指定した関数が実行される
例	http://localhost/web3/caketest/neko-chans/	関数名indexの場合は省略可
例	http://localhost/web3/caketest/neko-chans/add	関数名addの場合
例	http://localhost/web3/caketest/neko-chans/search-kind

※URLの単語と単語の間は、アンダースコアではなく、ダッシュで区切る
例　neko_chans →　正式には　neko-chans

演習１　ネコカフェメニューのテーブル作成してみよ。

2.2主なAPI