WebプログラミングT

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2009/11/24 久米

V.イベント

2 MouseEvent

再掲

  イベント
(MouseEvent.CLICK
などと記述)
意味 備考
  CLICK オブジェクト上でマウスボタンをクリック(押して離す)した時  
  DOUBLE_CLICK オブジェクト上でマウスボタンをダブルクリックした時 オブジェクト.doubleClickEnabled = true;
が必要
  MOUSE_DOWN オブジェクト上でマウスボタンを押した時  
  MOUSE_MOVE オブジェクト上でマウスカーソルを動かした時  
  MOUSE_OUT オブジェクト上にあったマウスカーソルがオブジェクト領域外に出た時 ROLL_OUTより几帳面
  MOUSE_OVER マウスカーソルがオブジェクトの上に来た時 ROLL_OVERより几帳面
  MOUSE_UP オブジェクト上でマウスボタンを離した時  
  MOUSE_WHEEL オブジェクト上でマウスホイールを回した時  
  ROLL_OUT オブジェクト上にあったマウスカーソルがオブジェクト領域外に出た時  
  ROLL_OVER マウスカーソルがオブジェクトの上に来た時  

CLICK、MOUSE_DOWN、MOUSE_UPを使ってみよう。

ROLL_OVER、ROLL_OUTを使ってみよう。

DOUBLE_CLICKを使ってみよう。

オブジェクト.doubleClickEnabled = true;を記述する必要があります。

MOUSE_MOVEを使ってみよう。


脚注)

MovieClipオブジェクト上に持ってきたカーソルを手の形にしたい場合は、下記の一文を書く。
オブジェクト.buttonMode=true;

なおボタンオブジェクトの場合はこの必要はありません。


 

演習1 MOUSE_DOWNすると、大きさが2倍になり、MOUSE_UPすると、元に戻る丸を作ってみよ。

演習2 ROLL_OVERすると消えてゆく丸を作成せよ。

演習3 アイコンをDOUBLE_CLICKすると日記帳が開き、日記帳の閉じるをCLICKすると元に戻る、デスクトップアイコンを作ってみよ。

ヒント gotoAndStop("フレーム名");を使え

演習4 カスタムポインタを作ってみよ。

ヒント Mouse.hide();を先に宣言しておき、

MOUSE_MOVEした時に、カスタムポインタのx、y座標をマウスの座標と一致させればよい。
pointer_mc.x=stage.mouseX;
pointer_mc.y=stage.mouseY;

演習5 マウスでドラッグできる物体を作ってみよ。

ヒント ドラッグ開始と終了は下記のスクリプト。

kaku_mc.startDrag();//ドラッグ開始

kaku_mc.stopDrag();//ドラッグ終了


脚注 event.updateAfterEvent(); をイベント処理関数の最後に記述しておくと、イベントの度に再描画してくれる。きれいになる。