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2011/12/12 久米

V.イベント

4 KeyboardEventやその他イベント

再掲 KeyboardEvent一覧

  イベント
(KeyboardEvent.KEY_DOWN
などと記述)
意味 備考
  KEY_DOWN キーボードのキーを押す  
  KEY_UP キーボードのキーを離す  

再掲 その他イベント一覧

  イベント 意味 備考
  TimerEvent.TIMER 一定間隔ごとに発生する var timer:Timer = new Timer(1000, 0);//1秒間隔のタイマー
timer.addEventListener(TimerEvent.TIMER, timerHandler);
  TextEvent.TEXT_INPUT テキストフィールドでテキストを入力した時発生  
  などその他多数あります。    

KEY_DOWN、KEY_UPを使ってみよう。

確認はブラウザで

Keyboardイベントはムービープレビュー機能で確認しようとすると、 ショートカット機能などの判定が優先されることがあり、
(Enterキーが再生など)
意図した動作と異なる場合があります。 パブリッシュしブラウザに表示して動作を確認するのがベターです。

イベントを登録オブジェクトは

キーボードイベントのプロパティを知ろう

発生したキーボードイベントから取得できるプロパティ。下記のようにして確認してみよう。
stage.addEventListener(KeyboardEvent.KEY_DOWN, keyDownHandler);
function keyDownHandler(event:KeyboardEvent){
key_txt.text="文字コード:"+event.charCode+" キーコード:"+event.keyCode+" キーの場所:"+event.keyLocation;
}

キーコードの定数(Keyboardクラスのパブリック定数)を知っていると便利です。
if(event.keyCode==Keyboard.SPACE) kaku_mc.rotation+=10;などと使用する。

参考)String.fromCharCode(event.charCode)で押された文字を参照できます。

 

TimerEvent.TIMERを使ってみよう。

このイベントを使用するときは、
var timer:Timer = new Timer(1000, 0);//1秒間隔のタイマー。2番目の引数0 は無限実行。1にすると1回だけ実行し終了
timer.addEventListener(TimerEvent.TIMER, timerHandler);
 
timer.start();//タイマー開始を忘れずに


演習1 ←↑→↓キーで丸を動かしてみよ。

ヒント ←キーのキーコードはKeyboard.LEFT。よってevent.keyCode==Keyboard.LEFTならmaru_mc.x-=5;

演習2 10秒のカウントダウンを作ってみよ。